2008年12月25日

省資源の時代に

前回の記事はこちら
日本人の石けんのふるさと(2)


ミツワ石鹸は、
使っても使っても減りにくい
持ちのよさが定評だったわけですが、



それはものを大切にする
当時の消費者ニーズでもあり、
いまの使い捨て文化とは
対極にある価値観の反映でもありました。



その価値観は、
省エネ、省資源の
これからの時代に、


ほんとうに必要な考え方として
再び復活してくるのではないでしょうか。



新生ミツワ石鹸は
そんな時代にふさわしい
石けんを目指していきたいですね。


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2008年12月18日

日本人の石けんのふるさと(2)

前回の記事はこちら
日本人の石けんのふるさと(1)


「富士山は日本人のこころのふるさと」
という言い方がありますが、


わたしは常々
「ミツワは日本人の石けんのふるさと」
だと感じてきました。



そのミツワ石鹸を甦らせることは、
当時の日本人が持っていた


質素で折り目正しい生活態度や、
つつましさを美徳とする精神のあり方を


いまの世に想い起こさせることに
つながるのではないかという
ささやかな願望もあります。


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2008年12月12日

日本人の石けんのふるさと(1)

前回の記事はこちら
復活への歯車が動き出した


ミツワ石鹸は、
決してお客さまから飽きられて
市場から消えていったわけではありません。




三十年以上経った今でも、
あの持ちが良くて
いい香りの石けんを使いたいと
おっしゃってくださる方々が
日本中にたくさんおられます。




そういったお客さまに、
「枠練り」「ミツワローズ(旧ナンバーワン)」
などといった当時のままの
ミツワ石鹸をまずお届けしたいと考えました。



しかし、わたしたちは
単にカタチだけを
復刻しようとしているわけではありません。



大切なのは、
ミツワ石鹸のものづくりの
精神の再生だと思っています。

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2008年12月02日

復活への歯車が動き出した

前回の記事はこちら
初恋の石けんへの想い



わたしが出会った人は、
ミツワ石鹸の商標を
引き継いで保有されていた
会社の幹部の方でした。



同業ですから話も合い、
何度か会合などでお会いするうち
さらに親しく打ち解けて、
わたしのミツワ石鹸に対する想いも
お話しするようになりました。



ある時、その方が


「三木さん、そこまで強い想いをお持ちなら、
ブランドの譲渡に関して一度会社で諮ってみますよ」

とおっしゃってくださったのです。



三十数年止まっていた歯車が動き始めた瞬間でした。



その後、権利関係の調整など
いくつかの関門はありましたが、
ビジネス的な契約は前に進めることができました。



肝心のものづくりに関しては、
玉の肌石鹸に残っていた
当時の資料やレシピを参考にし、


さらにミツワ石鹸のOBにお話しを伺うなどして、
あの格調高い石けんを
もう一度再現してみようという作業からはじめました。



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2008年11月27日

初恋の石けんへの想い

前回の記事はこちら
ミツワ石鹸誕生の地で再び(2)



とにもかくにも、
わたしにとってミツワ石鹸は
初恋だったのかもしれません(笑)。


なにしろ、
貴婦人のようにエレガントで
品のいい石けんでした。



昭和五十年に
ミツワ石鹸は百十五年の
輝かしい歴史をいったん閉じますが、
わたしの憧れにも似た熱い想いは
その後三十数年にわたり
基底音のようにこころを流れつづけました。




そして、いつかミツワ石鹸を
自分の手で復活したいと
ひそかに願っておりました。




その想いが一昨年、
ある人と出会うことで
にわかに現実味を帯びはじめたのです。



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2008年11月21日

ミツワ石鹸誕生の地で再び(2)

前回の記事はこちら
ミツワ石鹸誕生の地で再び(1)


誕生の経緯からして、
ミツワ石鹸という石鹸ブランドは
丸見屋と玉の肌石鹸の
共同事業的な色合いが濃いですね。



両社は一心同体と表現して
過言でないほど親密で信頼の厚い関係でした。



「ミツワ石鹸研究所」という
石鹸香料の研究施設が
玉の肌石鹸の工場敷地内にあったくらいですし、
石鹸の製造も玉の肌石鹸が
担当していたのは先ほどお話しした通りです。



わたしたち玉の肌石鹸が現在も
工場を営むこの地でミツワ石鹸は発想され、
この世に生まれ、日本全国に広まっていったわけです。



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2008年11月17日

ミツワ石鹸誕生の地で再び(1)

前回の記事はこちら
ミツワ石鹸との出会い(2)


ちなみにミツワ石鹸と
わが玉の肌石鹸の関係は、
その当時だけの話ではなく、


ミツワ石鹸がまだ丸見屋という屋号で
石けんを商品化しようと思い立った
明治四十年ごろまでさかのぼります。



玉の肌石鹸(当時「芳誠舎」)は
すでに品質のよい石鹸をつくる企業として
定評がありました。



その高い技術に着目した
丸見屋の二代目が、
高級枠練り石鹸の研究開発を
玉の肌石鹸に依頼したのが両社の関係の始まりです。



開発には三年かかったそうです。


随分、慎重でしたね。



その石鹸は《ミツワ枠練り石鹸》として
明治四十三年に発売されますが、
それから大正十二年の関東大震災までは、
ミツワ石鹸の全量を玉の肌石鹸でつくっておりました。



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2008年11月04日

ミツワ石鹸との出会い(2)

前回の記事はこちら
ミツワ石鹸との出会い(1)



まだ駆け出しで素人同然でしたが、
工場で手にとるたびに「いい石けんだなぁ」と
感じ入っておりました。



香り、色、形のバランスがすばらしく、
なんともいえない品格があるのです。



他社の石けんとは格が違っていました。



その鮮烈な印象は自分が石けんの
プロに成長するに従ってますます強くなっていきました。



父もミツワマークが
刻印された石けんをつくることに
誇りを持っていたようです。


プロにそう感じさせるだけの品位が
ミツワ石鹸には確かにありました。


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ラベル:ミツワ石鹸
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2008年10月24日

ミツワ石鹸との出会い(1)

この度のミツワ石鹸復活には、
わたしの個人的な想いが強く働いています。


わたしが父の経営する
玉の肌石鹸に入社したのは半世紀近くも前になりますが、
その時すでにミツワ石鹸は全盛で、
国民的ブランドとして多くの人に親しまれておりました。


味の素やキッコーマンと同じような
日本を代表するブランドだったわけです。


そして実は当時、
ミツワ石鹸の販売数量の三分の一が
わが玉の肌石鹸の工場でつくられていて、
幸運にもわたしは日本一品質がよいと
評判だったその石けんの担当者として
製造工程をいちばん近いところで
体験することができたのです。

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posted by ミツワ at 11:40| Comment(1) | 石けんに宿る日本のこころ | 更新情報をチェックする
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